こんにちは。佐藤力です。
東京オリンピック・パラリンピック2020のボランティア募集が開始されました。
インターネット等では、活動環境が悪くブラックボランティアだと揶揄されています。
そもそもボランティアは自分の意志で行うものです。
また、人のために行うことであり、自分のために何かしてもらおうと考えてしまっては本末転倒です。
「自己責任、自己完結」
スーパーボランティアとして時の人となった尾畠春夫さんが掲げている信条です。
私が6年前に立ち上げた池袋駅周辺の清掃する団体「池袋掃除の会」。
立上げ時、意識したことは「自己完結」です。
誰かを頼るのではなく、道具の準備からゴミの処理まですべて自分たちで行おうと考え、活動を開始しました。
今でこそ、延べ参加人数4,000人を超え、組織が大きくなってきたため、豊島区の多大なる支援を受けていますが。
でも、すべてを頼るのではなく、ゴミ袋の準備など自分たちができることは自分たちで行うように心がけています。
誰かを頼ろうとすると、他力本願になりがちです。
ボランティアとして最も重要な「自主性」が損なわれてしまいます。
これは、仕事も一緒です。
次、いつ開催されるか分からない「東京オリンピック・パラリンピック」。
間違いなく私が生きている間はないでしょう(笑)
そんな貴重なイベントを他人事で終わらせてしまうのか、自分事として楽しむのか。
すべては自分次第です。
ボランティアのハードルは低くないですが、未来のことはわかりません。
一歩を踏み出せば、道は拓けていくものです。
ぜひボランティアに参加し、大会を盛り上げましょう!
※ボランティアの詳細については、以下の東京都特設サイトをご覧ください。http://www.city-volunteer.metro.tokyo.jp/jp/join/application/index.html