こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
今回は、保護者の皆さんから多く寄せられていた「学校の冷水器を変えてほしい!」という声について、区の対応が前進したことをご報告します。
◆ 現状:各校1台ずつある冷水機、でも使えない…?
実は、区立の小中学校には、各校1台ずつ冷水機が設置されています。
しかし、新型コロナの感染拡大をきっかけに、「衛生面の不安」から使用中止や撤去されたケースが多く、実質的に使えないままになっている学校もあります。
そのため、子供たちは夏場でも水筒の中身がぬるくなってしまい、
「冷たい水を飲ませてあげたい」「衛生的な環境で安心して水分補給してほしい」
といった保護者の声が多く寄せられていました。
◆ 対応:新たに「給水スタンド」を試験導入!
こうした声を受け、私は教育委員会に対し、衛生的で安全な給水環境の整備を求めてきました。
その結果、来年度から一部の学校で、最新型の『給水スタンド』を試験的に導入することが決まりました!
この給水スタンドは、
- 非接触型で衛生的
- 水筒への注ぎやすさを考慮した設計
- 冷水機能つきで夏場も安心
といった特徴があり、子供たちや保護者のニーズに応える設備です。
◆ 学童クラブ・ひろば室にも拡大へ
さらに、学校だけでなく、学童クラブやひろば室などでも、
冷水機の更新にあわせて「給水スタンド」に入れ替える方向で検討が進められています。
放課後も多くの子供が利用する施設ですので、同様に快適で衛生的な環境づくりが求められています。
こうした場にも広がっていくことは、大きな前進だと思います。
◆ おわりに:安心して学べる環境を
コロナ禍を経て、「当たり前」だった設備の見直しが進んでいます。
今回の給水スタンド導入は、子供たちの健康と安心を守るうえで大切な一歩です。
これからも、子供たちが安全・快適に学べる学校環境づくりに全力で取り組んでまいります。
