比例の書き方で無効票に? “旧党名”に要注意 確実な投票方法を解説

こんにちは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

今回は、衆議院選挙の比例代表で「何と書けばよいのか」という点について、非常に大事な注意点をお伝えします。

今回の選挙では、立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を立ち上げ、略称は「中道」とされています。

そのため、比例代表で旧党名のつもりで「立憲」や「公明」と書いてしまうと、票が有効と認められない可能性があり、注意が必要です。


目次

  1. 今回の選挙で注意すべきポイント
  2. なぜ「立憲」「公明」と書くと危ないのか
  3. 「民主党」と書いた場合はどうなるのか
  4. 確実に有効票にするための書き方
  5. 練馬区の投票日程・期日前投票

1.今回の選挙で注意すべきポイント

結論から申し上げると、今回の衆議院選挙では、比例代表で投票先として記載すべき名称は「中道改革連合」または略称の「中道」です。

一部では、「比例で“立憲”や“公明”と書いた票を、“中道”として有効にするかどうかは開票管理者の判断になる」といった趣旨の報道もあり、混乱が広がりました。

ですが、法律上は、名簿届出政党等以外の名称や略称を書いた票は無効投票の対象になります。

2.なぜ「立憲」「公明」と書くと危ないのか

「中道改革連合」については、「中道」「中」「中道改革」などが有効例として示される一方、「立民」「公明」は有効例に含まれていないとされています。

つまり、有権者としては「旧党名でも伝わるだろう」と思って書いてしまっても、比例代表ではその票が無効になるおそれがある、ということです。

ここは非常に重要です。

3.「民主党」と書いた場合はどうなるのか

これまで「民主党」と書かれた票は、立憲民主党と国民民主党に按分される扱いが問題になってきました。

しかし今回の衆院選では、「民主党」票は国民民主党の得票になる見通しとも報じられています。

この点からも分かるように、比例代表は「だいたい伝わればよい」というものではありません。選挙で届け出た正式な政党名・略称を書くことが極めて重要です。

4.確実に有効票にするための書き方

私も練馬区職員時代に開票作業に携わりましたが、意外と多いのが、投票用紙に余計な言葉を書いてしまって無効票になるケースです。

たとえば、候補者名や政党名のほかに「頑張れ!」「応援しています!」などと書いてしまうと、無効票になるおそれがあります。

だからこそ、投票用紙には候補者名、または政党名(略称)だけを書く。これが鉄則です。

迷ったときは、投票所の記載台に貼ってある政党名・略称の一覧を見て、そのまま写す。これが最も確実な方法です。

5.練馬区の投票日程・期日前投票

練馬区の案内では、今回の衆議院選挙の投票日は2月8日(日)です。

期日前投票は2月7日(土)まで/朝8時30分〜夜8時で、区内7か所で投票できます。

また、「選挙のお知らせ」を忘れた場合や、まだ届いていない場合でも、選挙人名簿に登録されていれば投票できる場合があります。まずは係員に申し出てください。

まとめ

今回の選挙で大切なのは、比例代表では届け出された政党名・略称を正確に書くということです。

特に今回のように、政党再編があった選挙では、旧党名のまま書いてしまうと無効票になるおそれがあります。

あなたの一票を、確実にカタチにするためにも、投票所では政党名・略称の一覧を見て、落ち着いて正確に記入してください。

投票日は2月8日(日)。
あなたの一票を、確実にカタチにしましょう。

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