【練馬区】区内キャバクラで新型コロナウイルス感染者発生！クラスターになる可能性も

こんにちは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

練馬区内の接待を伴う飲食店（キャバクラ）で新型コロナウイルス感染者が発生。
クラスターになる可能性も十分にあり得る状況です。

感染したのは、従業員1名の他、同時期に来店した客2名。
保健所ではクラスターとなる可能性が高いことから、当面の休業を要請し、全従業員のPCR検査を行うこととしました。
しかし、当該店舗が保健所の休業要請を聞き入れず営業を続けていることから、感染拡大防止のために店名等を公表することになりました。

こういうことをするから、「夜の街」と一括りにされて、批判の的になってしまいます。
真面目にまっとうに感染症対策して営業している方々への営業妨害といっても過言ではありません。

もし最近、「ＳＯＩＲＥＥ（ソワレ）」に行かれた方は、ぜひ練馬区新型コロナウイルス感染症コールセンター等にご連絡ください。

【店舗名および所在地】

「ＳＯＩＲＥＥ（ソワレ）」
練馬区豊玉北5-22-10 コンフォートＸ２Ｆ
最寄り駅西武池袋線（都営大江戸線）練馬駅徒歩２分

【練馬区保健所が最初に感染を確認した日】

令和２年８月１日（土）
池袋保健所からの連絡による

【これまでの経過】

〇８月１日（土）
　池袋保健所から当該店舗従業員の発生届を受けた旨の連絡を受ける。
　来店客Ａの発生届が練馬区保健所に提出される。
　さらなる感染拡大の恐れがあるため店長に連絡し、休業を要請するとともに保健所による全従業員のＰＣＲ検査の実施について打診した。
　店長は休業を了承、検査は８月５日（水）に実施することとした。

〇８月３日（月）
　来店客Ｂの発生届が練馬区保健所に提出される。
　当該店舗の実地調査を行ったところ営業を続けていることを確認。

〇８月４日（火）
　これ以上営業を続けるのであれば感染拡大防止のため店名の公表を行わざるを得ない旨を店長に通告。
　通告したにも関わらず当該店舗の営業を続けていることを現地確認。

〇８月５日（水）
　従業員のＰＣＲ検査を実施

【区の対応】

・不特定多数の利用者を追跡できないため、本日、区ホームページ等で事案を公表し、当該店舗を利用された方に、区コールセンターへの相談を促す。
・区内の接待を伴う全ての飲食店に対し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための業種別ガイドラインとともに感染対策への協力依頼や区の相談先を記載した文書を発送する。