こんにちは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
これまで重度障害をお持ちの方が大学等で学ぼうとする場合、公的な福祉サービスが利用できず、自費でヘルパーさんを雇う必要があったため、非常に高いハードルがありました。
今回、重度障害者が大学等で学ぶ場合でも、公的な福祉サービスが利用できるよう議会で要望し、実現しました。
障害の有無にかかわらず、すべての方が「自分らしい自立した生活」を実現できるよう、これからも尽力してまいります。
サービス概要 ※令和2年2月現在
対象者
練馬区内に在住で下記の条件を全て満たす方
- 重度訪問介護を利用している方、またはそれに準ずる方
- 入学後に停学その他の処分を受けていない方
- 学習意欲があり、適切に単位を修得している方(病気や留学等のやむを得ないと認められる特別な事由による場合を除く)
支援内容
大学等への通学中および大学等の敷地内における身体介護等
(例)食事介助、排せつ介助、衣類の着脱、水分補給、移動介助等
実施事業者
居宅介護もしくは重度訪問介護の指定を受けた事業者
支援の提供にかかる費用
30分あたりの支援800円
利用者負担額は原則1割で、下記のとおり利用者負担上限額が設定されています。
- 生活保護世帯、区民税非課税世帯 0円
- 障害者で区民税課税世帯(合計所得割額16万円未満) 9,300円
- 障害児で区民税課税世帯(合計所得割額28万円未満) 9,300円
- 上記以外 37,200円
その他詳しくは練馬区HPをご覧ください
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/shogai/nichijo/kaigo/daigakusyugaku.html