こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
今回は、練馬区の人口の現状と将来推計、そしてこれからのまちづくりについてお話しします。
1.練馬区の人口が75万人を突破!
練馬区は今年、区制独立78周年を迎えた8月1日に、人口がついに75万人を超えました!
東京都内では世田谷区に次いで2番目の規模で、全国でも上位20位に入る大都市です。
昭和22年(1947年)の独立当時は、人口約11万人の近郊農業地域でしたが、戦後の宅地化や交通網の整備により、今日では75万人都市へと大きく発展しました。
2.今後も人口は増加傾向に
練馬区の将来人口推計によると、今後20年間、人口は増加を続け、令和26年(2044年)には約77.9万人に達すると見込まれています。
日本全体では人口減少が進む中で、なお成長を続けている点は、練馬区の大きな強みといえます。
特に、大江戸線の延伸など交通利便性の向上が見込まれることで、さらなる定住・転入の促進が期待されています。
3.変化する人口構成
一方で、人口増加とともに、区民構成にも変化が生じています。
- 高齢化率:20年後には26%を超える見込み
- 年少人口・生産年齢人口:割合が減少傾向
- 外国人区民:現在の約2万人から、20年後には4万人超に増加見込み
このように、練馬区は「人口が増える自治体」でありながら、同時に多様化・高齢化が進む「変化の時代」を迎えています。
4.持続可能なまちづくりへ
今後は、人口増加に対応したインフラ整備や教育・福祉サービスの充実に加え、多文化共生・地域コミュニティの再構築がますます重要になります。
私は、誰もが安心して暮らし、子供から高齢者まで笑顔で過ごせる「持続可能なまち 練馬」を目指し、引き続き全力で取り組んでまいります。
引き続き、皆さんのご意見やご提案をお寄せください。ともに未来の練馬をつくっていきましょう!
