こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
今週の佐藤力チャンネルのテーマは、ハリー・ポッターの世界へと生まれ変わる「池袋駅と豊島園駅」についてです。
●池袋駅・豊島園駅がハリー・ポッターの世界に
2020年8月、練馬区民をはじめ多くの方々に長きにわたり愛され続けた「としまえん」が、惜しまれながらも閉園いたしました。
私も子供の頃、夏になると、新聞屋さんからもらったチケットを片手にプールに行ったり、家から見える花火を楽しんでいました。
閉園の直前には、最後の思い出作りに子供たちを連れてプールに遊びに行きました。
今後、としまえんの跡地には、東京都の練馬城址公園とハリー・ポッターのスタジオツアー施設が建設されます。
来年2023 年には、練馬城址公園の一部とスタジオツアー施設が開業する予定となっています。
ハリー・ポッターをご存知の方はよく知っていると思いますが、主人公のハリー・ポッターたちが魔法を学ぶ「ホグワーツ魔法魔術学校」へは、イギリスのロンドンにあるキングスクロス駅から鉄道で行き来します。
「9と3/4番線」と聞けば、ハリー・ポッターファンなら、ピンとくると思います。
私にとってハリー・ポッターとは、本嫌いだった私に、本の面白さを教えてくれた思い入れのある作品です。
続編の発売情報が出たら、すぐに書店に行き、予約し、購入後は夜な夜な読み続けていました。
まるで新しく買ったドラクエのような感じでした。
ですので、せっかくハリー・ポッターのスタジオツアー施設ができるのであれば、池袋駅と豊島園駅がそのような世界観になったらいいなと妄想していましたが、今回、西武鉄道がその全貌を明らかにしました。
池袋駅は、イギリス・ロンドンにある「キングスクロス駅」を参考に、豊島園行きが主に発着する1・2番ホームを改修し、スタジオツアー施設への玄関口として、世界観を創り上げていきます。
また、豊島園駅は、ホグワーツ魔法魔術学校への「ホグズミード駅」を彷彿とさせる赤を基調としたホームにし、さらにハリー・ポッターの世界に没入できる空間に生まれ変わります。
ここには、としまえんのレガシーを活かし、としまえんで活躍していたベンチや電話ボックス、模型列車の機関車をリメイクして設置されるとのことです。
さらには、豊島園駅の駅舎と駅前広場が、日常と非日常が融合した、利用する人がワクワクする空間へとリニューアルされます。
「としまえん」が閉園した今、これからできるスタジオツアー施設や練馬城址公園にはぜひ、練馬区民をはじめ多くの方々に愛される場所になってほしいと思います。