【練馬区】大江戸線延伸で駅前はどう変わる?2026年に“沿線まちづくりデザイン”策定!

こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

今回は、多くの方が関心を寄せる「都営大江戸線の延伸」に関連して、延伸後の駅前エリアがどのように変わっていくのかについてお話しします。

東京都が「2040年頃の開業」を想定

東京都は2023年3月、副知事をトップとするプロジェクトチームを設置し、練馬区の財政負担や鉄道施設整備への協力を前提に、詳細な事業試算を行いました。

その結果、長年の課題であった収支採算性の問題がクリアされ、ついに「2040年頃の開業を想定」とする方針が明らかにされました。

これにより、延伸計画は「構想」から「実現に向けた準備段階」へと大きく前進しています。

2026年に「沿線まちづくりデザイン」を策定へ

練馬区では、延伸後のまちの姿を描くため、駅前広場・アクセス道路・駅出入口などの整備方針を盛り込んだ計画書「大江戸線延伸―沿線まちづくりデザイン―」を、2026年10月に策定予定としています。

この計画づくりを支援する事業者については、現在、プロポーザル方式で選定が進められています。

2025年度は地域アンケートを実施

2025年度には、新駅予定地である「土支田駅」「大泉町駅」「大泉学園町駅」を対象に、これまでのまちづくりの成果を整理しつつ、地域の皆さんの意向をアンケートで把握する予定です。

区民の声を反映させながら、駅前空間の在り方を一緒に考えていくプロセスが始まります。

2026年度はオープンハウスで意見交換

さらに2026年度には、各地域でオープンハウス(説明・意見交換会)を開催し、そこで寄せられた意見を踏まえて、最終的な「沿線まちづくりデザイン」を完成させていきます。

このデザインは、延伸後の地域開発や生活環境整備の“設計図”となる大切なものです。

未来のまちを共に描く

延伸が実現すれば、駅周辺は新たなにぎわいと利便性を備えたエリアへと生まれ変わります。
道路・バス路線・商業・住宅などの整備も一体的に進み、地域全体の価値が高まっていくでしょう。

今後、計画の詳細や意見募集の時期が公表され次第、こちらでも改めてお知らせいたします。

引き続き、練馬区の未来を見据え、皆さんと共に前へ進めてまいります。


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