こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
現在、新型コロナウイルスの陽性者数は減少傾向にありますが、病床利用率は依然高い状況が続いています。
東京都は47%と、ステージⅣの基準となる50%に近い数字となっています。
これから冬に向かって、第6波が来る恐れがあるため、今の第5波が収まりつつあるときに、自宅療養者への医療提供体制を、さらに強化することが必要不可欠であり、再三、練馬区に求めてきました。
先日、私が副委員長を務める、練馬区議会の保健福祉委員会において、強化された自宅療養者への医療提供体制と、酸素ステーションの設置について報告がありました。
その内容について、以下の動画で紹介しています。
今後の課題としては、これまでの「重症化した方への対応」から、「重症化を予防するための対応」へとシフトする必要があります。
そのためには、まず第一には、今回、構築された医療提供体制をさらに強化し、より多くの自宅療養者へ対応できる体制にすることが大事です。
また、重症化予防という観点から、効果がデータ的にも証明されている「抗体カクテル療法」などの治療を、酸素ステーションや往診医等が使用できる体制を整えることが大事であると考えています。
これからも、安心して自宅療養者できる医療提供体制の強化に向けて、取り組んでまいります。