こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
今週の佐藤力チャンネルのテーマは、マイナンバーカードで様々なポイント会社のポイントがもらえる「マイナポイント」についてです。
現在、マイナンバーカードに関連して最大2万円分の、キャッシュレス決済ポイントがもらえる事業が行われています。今回は、このマイナポイント事業について解説していきたいと思います。
●マイナポイント事業
さて、マイナポイント事業とは、マイナンバーカードの新規取得およびチャージや、健康保険証としての利用申込、公金受取口座の登録で、最大2万円のマイナポイントがもらえる事業です。
そもそもマイナポイントとは何なのかと言いますと、PayPayやSuicaなどキャッシュレス決済サービスで使えるポイントです。
今、ここに表示している電子マネーやQRコード決済など、約100のキャッシュレス決済サービスに対応しています。
対象となるキャッシュレス決済サービスについては、こちらをご覧ください。
では、どうやったら、マイナポイントがもらえるのかと言いますと、クリアする条件は大きく3つあります。
まず1つ目は、『マイナンバーカードの新規取得およびチャージ』です。
マイナンバーカードを新たに取得し、マイナポイントの申込みを行った後、登録したキャッシュレス決済サービスで、2万円までチャージまたはお買い物をすると、ご利用金額の25%分、上限5,000円分のマイナポイントがもらえます。
ただし、昨年実施された同様の事業『マイナポイント第1弾』でポイントをもらっている方は対象外となります。
マイナンバーカードの取得については、自治体ごとに若干の違いがありますが、武蔵村山市が作成したスマートフォンを活用した申請方法の動画が分かりやすいので、ご紹介いたします。
練馬区での申請方法は、こちらをご覧ください。
次に、条件の2つ目は、『マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込み』です。
お持ちのマイナンバーカードを、健康保険証として利用できるよう申込み、マイナポイントの申込みをすると、7,500円分のマイナポイントがもらえます。
まだまだマイナンバーカードの健康保険証が利用できる医療機関は多くないものの、マイナンバーカードを健康保険証としての利用申込みすると、引越や転職をしても健康保険証としてずっと使えたり、マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報・医療費が見れたり、確定申告の医療費控除が簡単にできたりします。
利用申込の方法は、こちらをご覧ください。
最後、条件の3つ目は、『公金受取口座の登録』です。
皆さんの預貯金口座を国に登録し、マイナポイントの申込みをすると、7,500円分のマイナポイントがもらえます。
皆さんもまだまだ記憶にあると思いますが、2年前、特別定額給付金として、国民全員に10万円を給付した際、口座情報が分からず、給付に非常に手間と時間がかかりました。
その反省を活かし、今後また、皆さんに給付金を支給することになった場合、早期に皆さんの手元に届けられるようにするために、登録していただくものです。
国に口座情報を補足されるのが嫌だという方もいらっしゃると思います。
その場合は、普段使用していない口座を使ったり、新規に口座を開設したりするのもありかなと思います。
登録方法については、こちらをご覧ください。
いずれもマイナポイントをもらうためには、今年の9月末までにマイナンバーカードを申込みいただき、来年2月末までにマイナポイントをお申込みいただく必要があります。
ぜひこの機会にお申し込みください。