【練馬区】スポーツの未来を切り拓くスポーツ親善大使


こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

さて、今回のテーマは、「一般質問で取り上げた『光が丘地域のまちづくり』」についてです。
9月に練馬区議会自由民主党を代表して一般質問を行いました。そこで取り上げた5つのテーマのうち、今回は『光が丘地域のまちづくり』についてお話していきます。


●一般質問で取り上げた『スポーツ振興』

一般質問とは、本会議の場において、各議員が練馬区に対して45分間の持ち時間の中で質疑応答することを言います。

今回の一般質問で取り上げたテーマは、スポーツ振興の他、災害対策や子育て支援、観光施策、光が丘地域のまちづくりの5つとなっています。

今回の動画では、そのうち、『スポーツ振興』について解説していきます。
その他の内容については、以下のリンク先をご覧ください。
https://satoriki.net/blog/7115/

●スポーツ振興

昨年夏に開催されました『東京オリンピック・パラリンピック』。
開催を巡る汚職事件については、この素晴らしい大会を汚した、事件に関与した人に対しては、ほんと許せませんし、憤りしかありません。
早く全容が解明されることを願っています。

ただその一方で、東京オリンピック・パラリンピックでアスリートが躍動する姿は、世界中の人々を魅了するとともに、我々に勇気と感動をもたらし、スポーツの力を改めて実感する機会となりました。
また、小中学校では、オリンピック・パラリンピック教育やアスリートとの交流などを通じて、子供たちに対して、多様なスポーツへの理解の促進や、自己実現に向けた努力や困難に立ち向かう意欲の大切さなどを伝えてきました

しかしながら、大会終了後は、このようなアスリートとの触れ合いの機会が徐々に減ってきていると感じています。
ここで培ってきたレガシーを継続・発展させ、子供たちだけでなく、すべての区民一人一人に対して、スポーツを通じて、夢や希望を与え続けるために、引き続き、さまざまな場面においてアスリートとの交流の機会を増やすことが大事であると考えています。

そのための方策として、スポーツ親善大使制度があると考えています。

練馬区ゆかりのスポーツ選手として、東京パラリンピックにも出場した岩渕幸洋選手や、練馬区初の関取となった栃丸関、大泉西小学校・大泉西中学校出身で、現在、名古屋グランパスエイトのキャプテンを務める稲垣祥選手、同じく大泉西小学校・大泉西中学校出身で、今年、プロ野球の現役を引退した杉谷拳士選手など、多数いらっしゃいます。
スポーツ親善大使は、そういった方々に就任いただき、練馬区主催イベントへの参加や、区民へのスポーツ指導をはじめ、練馬区のスポーツ施策に提案や協力をいただき、スポーツ振興に尽力いただくとともに、区内外や海外などに対して広く練馬区の魅力を発信していただくことを目的とするものです。

そこで、練馬区に対して、スポーツ親善大使制度の創設を提案しました。

練馬区からは、『スポーツ親善大使については、他自治体の設置の状況や効果について、調査・研究し、引き続き、練馬区ゆかりのスポーツ選手のご協力を頂きながら、スポーツの振興に取り組んでいく』との回答をいただきました。

引き続き、老若男女、障害の有無などに関わらず、スポーツを楽しみ、自己実現に向けた努力や困難に立ち向かう意欲の大切さを学べるよう、スポーツしやすい環境づくりに尽力してまいります。


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