【練馬区】暑い学校の水泳指導。これからの学校プールに必要なこととは?

こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

さて、今回のテーマは、「学校の水泳指導」についてです。


●学校の水泳指導

先日、我が子の通う小学校から「本日は暑さ指数が31を超え、今後さらに高くなることが予想されるため、水泳指導を中止します」とのメール連絡がありました。

学校の水泳指導を含む外での運動は、環境省と文部科学省が作成した「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き」などに基づき、暑さ指数が31を超える場合には「原則中止」とされています。

この暑さ指数(WBGT)については、先週の動画で解説していますので、そちらをご覧ください。

暑さ指数「WBGT」とは?

私が小学生だった時には、暑すぎて中止になることはなく、反対に、寒くて、唇が紫色になり、がたがた震える子が多くいました。

そもそも水泳指導実施の目安にはどういったものがあるかというと、「暑さ指数が31以上」の他には、「水温+気温=50℃以上」があります。

この目安に従えば、気温が27℃で、水温が23℃の時は実施するので、寒いわけですよね。

昨年の7月と8月で暑さ指数が31を超えた日を調べてみると、7月は12日間、8月は15日間ありました。

最近は、暑さによる中止が多く、予定の授業日数を実施できないクラスもあるようですが、今後ますます温暖化が進行していくと、体育やプールの授業を行うのも困難になっていくことが予想されます。

現在、学校において、屋外プールでの熱中症対策として、プールサイドにテントを建てたり、新しい学校においてはひさしをつくったりするなど、授業中の暑さ対策がなされています。

しかしながら、暑さ指数が31を超えると原則中止となってしまうため、根本的な対策が必要になります。

先日の文教児童青少年委員会において、この問題を取り上げ、対策として、学校施設に屋内プールの整備を提言しました。

現在、練馬区内の小中学校で屋内プールがあるのは、石神井東中学校のみです。

あとは、これから改築される旭丘小中一貫教育校に整備される予定となっています。

当然ながら、屋内プールは屋外プールと比較し、建築コストや管理費などが高くなります。

ですので、すべての学校プールを屋内プールにするのは現実的ではありません。

練馬区に提案しているのは、これまで1校に1つあった屋外プールをやめ、近隣の学校同士で共用する屋内プールを整備していくことを求めています。

屋内プールを整備することで、熱中症対策はもちろんのこと、夏の間でしか実施できなかった水泳指導を通年で実施できるようになり、また、学校で使用していないときには、近隣住民の方に有効活用していただくということも考えられます。

現在、教育委員会で学校の屋内プール整備について、検討が進めています。

今だけでなく、これからの子供たちのためにも、快適な学習空間の創出に努めてまいります。

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