こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。
さて、今回のテーマは、『今年はどんな年になるのか』についてです。
● 今年はどんな年になるのか
昨年は、4月に練馬区議会議員選挙がありました。
皆様のおかげで、無事、再選を果たすことができました。
本当にありがとうございました。
令和2年から翻弄され続けてきた新型コロナウイルス感染症においては、ようやく感染症法上の取り扱いが、季節性インフルエンザ並みの『5類』へと移行しました。
社会はアフターコロナに向け、社会経済活動が本格的に再開し始めました。
また、入国規制も撤廃され、円安の影響もあり、訪日外国人旅行者数はコロナ前の水準を取り戻しつつあります。
しかしながら、日本経済は依然として、資源価格の高騰や円安の進行等による物価高などによって、低迷が続いています。
昨年の干支は『癸卯(みずのと・う)』。
意味は『寒気が緩み、萌芽を促す』です。
これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になると考えられます。
ただ、易学者の安岡正篤先生は、「癸卯の年は、万事・正しく筋を通してゆけば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する意を含んでいる」としています。
特に政治を見てみると、経済対策や子育て支援策の拡充に取り組んでいる岸田政権ですが、政策を打ち出すたびに支持率が低下し、また、政治資金パーティー収入のキックバック問題で混乱が続いています。
まさに昨年の干支が意味することを体現したものであると思います。
そして、今年の干支は『甲辰(きのえ・たつ)』。
意味は『成功という芽が成長していき、姿を整えていく』です。
大きな出来事が起こると予想され、これまでの努力が実って夢が叶いやすい年になると考えられます。
また、証券業界では「上昇相場への期待が高まる年」と位置付け、日経平均株価は1989年の最高値を更新し、4万円超えもあり得るとの強気の予想も聞かれます。
過去の『甲辰(きのえ・たつ)』の年である1964年の出来事を見てみると、
アジア初となる東京オリンピックが開催され、また、世界初の高速鉄道「東海道新幹線」や東京モノレールが開業しました。
今年行われる出来事を見てみると、3月に金沢~敦賀間で北陸新幹線が開業され、7月には新紙幣の発行や東京都知事選挙の実施、11月にはアメリカ大統領選挙が実施される予定となっています。
今年は、目に見える表立った行いだけでなく、これまで人目につかなかった隠れた行いや努力にも光が当たり、大きく成長と変化が起きる年になることを示しています。
また、自身を見つめなおし、足元をしっかりと固めていくことで、道が拓き、それによって、後々の大きな夢をかなえることにつながると考えられます。
私自身、これまで以上に精進を重ね、着実に一歩一歩前へ歩みを進めていきたいと考えています。
また、今年一年、皆様にとって明るい年となるよう、全力で頑張ってまいります。
本年も、佐藤力、そして、佐藤力チャンネルをよろしくお願いいたします。