新型コロナウイルスに対する練馬区の対応について


こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

昨日、政府による『新型コロナウイルス感染症対策の基本方針』が示されました。

『新型コロナウイルス感染症対策の基本方針』(概要)

1.新型コロナウイルス感染症について現時点で把握している事実
 ・一般的な状況における感染経路は飛沫感染、接触感染であり、空気感染は起きていない。
 ・閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクがある。
 ・発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い。
 ・重症度としては、致死率が極めて高い感染症ほどではないものの、季節性インフルエンザと比べて高いリスクがある。特に、高齢者・基礎疾患を有する者では重症化するリスクが高い。
  ・インフルエンザのように有効性が確認された抗ウイルス薬がなく、対症療法が中心である。
 ・現在のところ、迅速診断用の簡易検査キットがない。

2.新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の重要事項
(1) 国民・企業・地域等に対する情報提供・要請
 ・国民に対する正確で分かりやすい情報提供や呼びかけを行い、冷静な対応を促す。
 ・手洗い、咳エチケット等の一般感染対策の徹底
 ・発熱等の風邪症状が見られる場合の休暇取得、外出の自粛等の呼びかけ
 ・感染への不安から適切な相談をせずに医療機関を受診することは、かえって感染するリスクを高めることになること等の呼びかけ
  ・企業に対して発熱等の風邪症状が見られる職員等への休暇取得の勧奨、テレワークや時差出勤の推進等を強力に呼びかける。
 ・イベント等の開催について、感染拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討するよう要請する。

(2) 医療提供体制について
 ・新型コロナウイルスへの感染を疑う方からの相談を受ける帰国者・接触者相談センターを整備し、24 時間対応を行う。
 ・感染への不安から帰国者・接触者相談センターへの相談なしに医療機関を受診することは、かえって感染するリスクを高めることになる。このため、まずは、帰国者・接触者相談センターに連絡いただき、新型コロナウイルスへの感染を疑う場合は、感染状況の正確な把握、感染拡大防止の観点から、同センターから帰国者・接触者外来へ誘導する。
 ・風邪症状が軽度である場合は、自宅での安静・療養を原則とし、状態が変化した場合に、相談センター又はかかりつけ医に相談した上で、受診する。高齢者や基礎疾患を有する者については、重症化しやすいことを念頭において、より早期・適切な受診につなげる。

新型コロナウイルス感染症対策の基本方針

 

本日、練馬区が新型コロナウイルスに対する対応方針を示しました。

(1)区主催イベント等に関する対応方針(3月末まで/3月16日を目途に見直し)

●屋内でのイベントについては、食事を提供するもの、不特定多数の人が集まる大規模なイベント(概ね100人以上が一堂に集まるもの)は、原則として延期または中止とする。

●屋内での大規模なイベントであってもにの期間に実施する必要があるもの は、できる限りの感染予防対策゛を講じたうえで実施する。事業によっては、 式典を簡素化するなど内容を工夫する。
  (例)卒業式、事業説明会 など

●屋外でのイベントについても、食事を提供するもの、特に大規模なもの(概ね1, 000人以上の人が一か所に集まるもの)は、原則として延期または中止する。

●その他のイベントについては、重症化リスクが高いとされる高齢者が換気の効かない部屋に集まる場合は延期または中止するなど、事業ごとに感染リスクの評価を行い判断する。そのうえでイベントを開催する場合は、できる限りの感染予防対策を講じる。

以上の方針に基づき中止・延期となったイベント一覧はこちらから確認できます。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kansensho/2019-nCoV/event/index.html

(2)区立学校における感染症対策について

1 日常の健康管理や発熱等の風邪の症状がみられる場合の対応
 日常の予防策として児竜牛徒等への免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスのとれた食事を心がけるようお願いいたします。
 児童生徒等に発熱等の風邪の症状がみられるときは、無理をせずに自宅で休養するようお願いいたします。自宅休養した場合の出欠の扱いについては、「出席停止・忌引等」の扱いになり欠席扱いにはなりません。その後、コロナウイルスの疑いがなく回復し、登校する際には「登校届」の提出は不要です。

2 下記の症状が確認される場合、他人との接触を避け、かかりつけ医にご相談の上、マスクを着用して、受診してください。

 ・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合
  (解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)
 ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合


政府の基本方針をよくお読みいただき、予防に努めてください。
また、予防や心配な症状が出た時などは、すぐに医療機関に行かず、以下の相談窓口にお電話ください。

●新型コロナウイルス感染症電話相談窓口
 (1) 厚生労働省
   電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル)
   受付時間:午前9時から午後9時まで (土曜・日曜・祝日も実施)
 (2) 東京都
   電話番号:03-5320-4509
   対応時間:午前9時から午後9時まで(土曜、日曜、休日を含む)
 (3) 練馬区
   電話番号:03-5984-4761
   受付時間:平日午前9時から午後5時まで

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