【練馬区】学童クラブでお弁当を注文できるように


こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

今週の佐藤力チャンネルのテーマは、「学童クラブのお弁当」についてです。
現在、春休み期間中ですが、春休みや夏休みなど長期間の休みの際、学童クラブのお弁当づくりって大変ですよね。お弁当を注文できるようにしてほしいとの声も多数いただいておりますので、そのことについてお話していきます。


●学童クラブのお弁当事情

3月24日から練馬区立の小学校は春休みに入っています。
我が家も子供たちがずっと家にいるため、非常ににぎやかです。
現在、桜がきれいに咲いていますが、小学校の入学式は、週明け6日なので、それまでは桜が残るといいなと思います。

さて、今回のテーマである学童のお弁当についてですが、学童にお子さんを通わせている方は、毎日、お弁当をつくられていると思います。

私も長男が幼稚園に通っていたときは、お弁当をつくっていたこともあるため、大変さがよく分かります。
子供の好き嫌いや、栄養バランス、夏場だと食中毒の問題など、悩むことが多々ありますよね。

そういったこともあり、学童でお弁当を注文できるようにしてほしいとの声を多数いただいています。
そこで、渋谷区においてお弁当注文の導入を主導した区議会議員の方と意見交換をしたり、各区の状況について調査しました。

渋谷区の場合は、「シャショクラブ」という、元々はオフィス向けのお弁当配達サービス事業者に依頼をして、お弁当注文を行っています。

契約は各保護者とシャショクラブが直接結び、学童クラブを介すことなく、注文や支払いを行っています。
学童クラブとしては、届いたお弁当を受け取るのみとなっています。
豊島区でも、昨年ワタミと協定を締結し、同じような方法でサービス提供を行っています。

導入方法は各自治体ごとでさまざまで、渋谷区や豊島区などのように自治体が主導して導入した例もあれば、中央区や文京区などのように保護者が自主的に導入した例があります。
では、練馬区はどうかというと、後者になっています。

現在、区内86か所ある学童クラブのうち12か所でお弁当の注文を行っています
当初、全体で導入するよう区に働きかけようと考えていましたが、すでに全体の14%が導入していること、区内全域を対応できる事業者を選定することが難しいこと、注文や支払い方法などにおいて保護者のニーズにバラツキがあることなどがあり、区主導で行うより、各学童クラブのニーズに応じて導入していく方がスピード感をもって、適切なサービスが導入できると考えています。
そのため、もし導入を検討したいという学童クラブがありましたら、LINE問合せフォームなどでお気軽にご相談ください。
練馬区とともに個別にサポートさせていただきます。

お弁当づくりに対しては、一部の意見として、子供の弁当は愛情をもって親が作るべきという方もいらっしゃいます。
時間などゆとりがあるのであれば、その方が良いと思いますが、共働きでなかなかそこまでの余裕がないのであれば、お弁当づくりは他に任せて、その空いた時間や精神的なゆとりを子供たちに向けていただく方が、より子供たちにとってプラスではないかと思っています。

お弁当のこと以外でも、何かお困りのことなどありましたらお気軽にご相談ください。

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