【練馬区】9/26開始!オミクロン株対応ワクチン接種

こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

さて、今回のテーマは、「オミクロン株対応ワクチン接種」についてです。
報道等でもあります通り、オミクロン株対応のワクチン接種を練馬区でもスタートしますので、今回はこのことについてお話していきます。


●オミクロン株対応ワクチン接種

さて、新型コロナウイルスの状況は、8月上旬のピーク時には、都内で一日あたり4万人近い陽性者が発生していましたが、現在は、日によって変動はあるものの、少ない時で4千人を切るくらいにまでに減少してきています。
しかしながら、これまでの2年間も年末年始に感染が拡大しており、今後、第8波が来ることが専門家の間で言われています
引き続き、感染予防対策の徹底をお願いいたします。

これまで、新型コロナウイルス対策として、ワクチン接種を進めてきたところです。
しかしながら、これまで接種していた従来型のワクチンでは、現在、蔓延している新型コロナウイルスのオミクロン株に対して、重症化予防や感染予防、発症予防といった効果が薄いことが指摘されていたため、オミクロン株に対して効果のあるワクチンが開発されました。
オミクロン株対応ワクチンは、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続可能期間が短い可能性があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
また、これから接種いただくオミクロン株対応ワクチン接種は、オミクロン株と従来株に対応した2価ワクチンを使用しますので、今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いことが期待されています。

オミクロン株対応ワクチン接種の対象者は、2回目接種を完了した12歳以上の方となります。まだ、1回目、2回目の接種が終わっていない方は、従来型ワクチンでの接種になります。

接種可能時期は、現在、政府で期間短縮の議論はあるものの、今のところ、最後の接種日の5ヵ月後からとなっています。

練馬区での接種開始は9月26日から。

接種券の送付や予約などスケジュールについてですが、すでに次回分の接種券を持っている方については、病院や区立施設などですでに予約受付をスタートしています。
次回分の接種券を持っていない方で、接種後5か月を経過した方については、9月28日以降順次、接種券が発送されます。接種後5か月を経過していない方については、最後の接種日から4か月半後に送付されます。
予約については、病院や区立施設は10月6日から、診療所は接種券が届き次第、予約できるようになります。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kansensho/2019-nCoV/vaccination_covid/wakuchin.html

現在、「BA.5」に対応したワクチンも開発されています。
従来株とオミクロン株との違いに比べると、「BA.1」と「BA.5」との差は、免疫学的にはわずかなもののため、今回のオミクロン株対応ワクチンでも、十分に効果が期待できるとのことです。

まだまだ新型コロナウイルスは予断を許さない状況が続きますので、重症化予防などの効果が期待できるオミクロン株対応ワクチン接種もご活用いただければと思います。

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