現役校長の逮捕を受けて、練馬区はどう対応するのか

こんばんは。
練馬区議会議員の佐藤力です。

さて、今回のテーマは、『学校現場における性暴力等の防止』についてです。


● 学校現場における性暴力等の防止

さて、今年の9月、練馬区立の中学校の現役校長が、以前に勤務していた中学校の女子生徒の裸画像を所持したとして、児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されました。
また、その後、中学校の女子生徒に性的暴行を加えてけがを負わせたとして、準強姦致傷容疑で再逮捕されました。
当該容疑者は、東京都教育委員会によって懲戒免職処分となっています。
ちなみに、なぜ東京都の教育委員会が処分を行うのかというと、区立学校の教員は県費負担教職員といって、所属はそれぞれの自治体となっていますが、給与等は東京都が負担しています。
採用から人事まで基本的には東京都の責任によって行われています。
そのため、処分等も東京都の教育委員会が行うこととなっています。
こういった教員によるわいせつ事件は全国的に見ても多発しており、練馬区においてもここ数年間でも何件も発生しています。
練馬区教育委員会でも研修等を行っているとのことですが、効果が見えないのが実態です。
そこで、今回の事件も受けて、練馬区教育委員会に対して、今後このような事件を二度と起こさないために、これまでとは異なる新たな取組みをすべきと求めてきました。
具体的には、体育等の着替えの際、教室ではなく、更衣室をつくって、そこで行ったり。
また、教室内での盗撮も多いことから、担任以外の第三者が定期的に教室等を巡回し、カメラが仕掛けられていないかチェックをしたりなどです。
どうしてもこれまでの対策は、教員の性善説に基づいて行われてきました。
しかしながら、悪意のある人間に対しては効果が見られないため、性悪説に立った対策をすべきと考えています。

今回、練馬区では、今月中に、教職員による児童生徒への性暴力等防止に向け、「児童生徒への性暴力等防止特別対策委員会」を設置することを発表しました。
構成委員は、学識経験者の他、弁護士や心理士、医師で、来年の夏までに、未然防止や早期発見、初期対応等の具体策を提言してもらう予定となっています。
また併せて、練馬区独自に第三者相談窓口が設置されました。
心理士を相談員として、電話やメール、相談フォームにて、相談や通報を受け付けています。
相談は、児童・生徒だけでなく、すでに卒業されている方や保護者の方、教職員などからも可能となっています。
連絡先等はコメント欄に記載のリンク先をご覧ください。
引き続き、子供たちが安心して勉強できる環境整備に取り組んでまいります。

▼児童生徒を教職員による性暴力等から守るための練馬区第三者相談窓口
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/oshirase/nerikyosoudan.html

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